研究室の机の中にため込んでいた、
論文を、ごっそり持って帰ってきました。
500枚の紙の束が2つ分はあったので、
約1000枚。
ペーパー1つが、平均8枚とすると、
125本、読んだことになります。
それだけ読んだはずなのに、
きちんと内容を覚えてるのは、結構数少ない。
人間の記憶なんてそんなもんです。
ある先生が言っていました。
"勉強する、ということは、
それを『勉強した』という記憶さえ残っていれば、
それでいいのです。
後で、それを見たときに、
初めてそれをみたときよりも、
はるかに、身に付きやすくなっているでしょうから。"
細かい表現は、間違っているかもしれませんが、
私は、この表現に、すごく共感しました。
人間、完全に覚えていることなんか、はなから無理なのだから、
必要になったときに、その都度、また覚えなおせば、
それで、いいのです。
とはいえ、
この論文が、日の目を見る日は、
いったいいつになるのでしょうか。
Tuesday, February 06, 2007
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