MacとWindowsでは、OKボタンとキャンセルボタンの配置が違います。
どちらが便利?
情報は、左から右に流れる、という観点では、
最も重要なOKが最初に目に入るWindowsがよいと考えることができます。
しかし、キャンセルボタンがあるということは、
キャンセルできるということを明示する必要があるため、
Macの配置のほうが理に適っていることになります。
UIに必要とされる用件には、次の4つがあるといわれています。
・ラベルの文句:ローカライズする際に、言葉のニュアンスを考えて翻訳しなければならない
・メタファー:その記号が、その言語系の文化に根付いたものか否かを考えて用いる
・記号:同じ記号でも、文化によってなす意味が違う
・日時、時刻、数値などのフォーマット:その文化圏で最もポピュラーな表現を用いる
はたして、日本語のWindowsは、これらを満たしているでしょうか。
私は、答えはNoだと思います。
数学の教科書と同じ、コンピューター語が、多用されている気がしてなりません。
Microsoftに入る人って、相当優秀なはずなのに、
なんでこんなにも変な日本語で満足しているのでしょうか。
いやはや。
Thursday, October 19, 2006
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