音楽は、何らかの物語を内包している。
だから、音楽を演奏するときには、
物語らなければいけない、
つまり、
流れのある音を、
奏でなければいけない。
そのためには、
論理的思考と、
ボキャブラリーと、
ダイナミクスと、
そして、
作品の解釈が、必要となる。
こうして生まれた音楽は、
一つの流れとなる。
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ある物語があったとき、
それを表現するために、
器楽が用いられたり、
声楽が用いられたり、
舞踏が用いられたり、
演劇が用いられたりする。
それら一つ一つを極めている人はいるけれど、
マルチモーダルに表現できる人はなかなかいない。
そんな中で、
ワグナーは、
オペラを作る上で、
音楽と、歌と、そして、その歌詞までも、
自分で書き上げている。
賛否両論あるけれど、
数ある作曲家の中でも、
最も幸せな作曲家の一人だと、
私は思う。
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12 hours ago
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